練馬区 本堂 青森ひば 手刻みと彫刻
先週4/20青森県では震度5弱から5強の大きな地震がありました。むつ市の角野棟梁のご家族も、小学校へ避難しご無事でした。そして加工中の青森ひばの化粧梁(虹梁)こうりょうや作業場も無事でした。
虹梁は内陣、本尊、仏像を安置する場所で使われる梁で、とても神聖な空間の化粧材であり構造材です。彫刻も出来る宮大工は、少なく名人中の名人と云えます。専門の彫刻師が入るのではなく、構造材の刻み(柱、梁、桁)
仕口、継手加工、建て方、造作(枠材、床)そして、材木の切り出しからするのですから、まるで、江戸時代からやってきたような貴重な職人さんだと感じます。この伝統工法を次の世代に残すべく
角野棟梁の二代目、恭平さんは一級建築大工技能士、一級建築施工管理技士そして二級建築士の資格もある方で多くの賞も取るほどの腕前。
現在、構造刻みの中心として活躍しております。なんと彫刻は角野勝徳棟梁だけでなく奥様の綾子さんも手掛けております。
自然乾燥で無垢をお選びしてくださった住職様と本体工事の構造の刻み、木材の加工だけでなく彫刻もできる角野棟梁に出会えたこと。そして、この貴重な青森ひばプロジェクトに携えることに心より感謝申し上げます。
何よりも現地の棟梁ご家族みなさま、職方さんたちがご無事で、ほっとしております。
神﨑隆馬
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