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現場リポート/塚越店舗新築工事(仮称)その5

屋根の下地板を張り終えました。

この段階でいったん、関係者様向けの説明会を開きます。

日本は良質な木材の宝庫です。すべて国産の無垢のひのきの構造材(土台は青森ひば)の大規模建築は

構造計算だけでも、九州、川崎、東京の3人の別々の構造計算の先生に依頼し、その知識をまとめ、

ここまで辿りつき上棟式まで、迎えられました。

 

食料の地産地消という言葉がありますが、日本の無垢材を国産国消しようという動きに注目が集まってくることを願います。

この国にある材料を使うことで、無駄な運搬費用も抑えられます。

そして最も大切なポイントは「呼吸する無垢材」を使うことです。

集成材は残念ながら、人工乾燥材でしか成り立たない材です。

人工乾燥の悪い点は(材料・使用部材により、高温、低温など異なりますが)3日間、130度の高温で莫大な数の材木を一気に強制的に乾燥させ、大量なCO2を排出させることだけでなく、木そのものの艶・粘り・香り・耐久性・天然の殺菌性・抗菌性である木の樹脂をほとんど消滅させてしまいます。

木が本来持っている素晴らしい資質をすべて殺してしまう、悲しい行為。

利益のために安価な素材を大量に輸入する→安価故に弱い→強度を出すために張り合わせる→その為には接着剤を使用→よく張り付かせるため、さらにはコストを掛けないために莫大な数を一気に短時間で乾燥させる=大量の電力を使う。

木を殺してしまう行為だけではなくこの循環、自然破壊の最大の原因の一つと思いませんか?

過剰に使い過ぎた熱量は、大気に上昇しますが、宇宙にはいきません。そうです、この熱量が地球の寒いところ、南極と北極に行くのです。

あとは、周知の事実です。

誰も止められない、異常気象、台風の猛威、世界でももう時代遅れで古くて危険な原子力発電など、、、。

建築業界での人工乾燥の話しだけでも、この不自然な仕組みのしわ寄せは、森へ繋がり地球に繋がります。

自然乾燥された木材は呼吸を続けられるのです。

家として建てられた後も、生き続けていることを、どうか忘れないでいて下さい。