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2023/07/29
世田谷区北烏山の配筋検査の写真です。平屋とは思えないほど、地中梁も多く頑丈な基礎となっております。 基礎の配筋は、当たり前ですがコンクリートを打設すると見えなくなります。そして見えなくなるところが大切と よく先代の神﨑隆洋は言っておりました。 8月のお盆前だけで、有難いことに北烏山、三鷹市牟礼と上高井戸で3棟ほど、建前が待っております。 猛暑が続く中、職方の…
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2023/07/24
三鷹市牟礼の基礎工事の割栗~配筋工事です。地盤改良工事が無い場合、割栗石を敷き詰め、ランマーで転圧を十分にしてから40-0の砕石となります。 鉄筋のピッチも150㎜でD13で、頑丈さが一目瞭然です。 このカンザキ自慢の基礎工事は現在、三鷹市牟礼の他に、世田谷区烏山、杉並区上高井戸で進行しております。 是非ご覧いただきたく現場をご案内したいのですが、 基礎工事…
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2023/07/21
駅から歩いて5分程度の築25年前後のマンションの内装をほぼスケルトンにし、リノベーションをしております。 棟梁は経験豊かな庄司棟梁と腕の良い二代目の武岡棟梁です。 天井は自然乾燥のひのき無垢板や漆喰左官壁です。 風通しの良い出窓やキッチンカウンターも貴重な材料である青森ひばの無垢板。 本棚も杉無垢です。お施主様はゼネコンにお勤めのお客様ですので 材質だけでな…
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2020/12/05
現在、練馬区で大規模改修工事をしております。築80年以上の平屋の家です。 鬼滅の刃の舞台、大正時代の少し後の建物です。勿論、壁は土壁でした。通称、小舞壁、竹や貫を縦横に編み込んだものです。 構造材がすべて無垢材だった為、高温多湿の日本の風土をずっと耐え抜いてきた、生きた証がここには、ありました。 その歴史が当時の棟梁の技と共にホゾにも、しっかり刻まれておりま…
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2020/07/04
前回からの続きで「漆喰塗り壁の下地材の透湿性について」の実験結果をアップします。 まずは作成したサンプル壁の紹介です。 ①PB(プラスターボード、普通石膏ボード):最も一般的な壁下地材です。ビニールクロスでも漆喰などの塗り壁でも、一般的に建築会社はこれを下地にします。 ②LB(ラスボード、塗り壁用下地ボード):表面型押しされていて塗り材が定着しやすいボードで…
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2020/06/27
前回作成しました実際の壁サンプルが養生期間を終えましたので、いよいよ実験スタート! の前にあらためて実験の目的を説明しておきます。 漆喰を塗る壁の下地の違いによる透湿性(水蒸気の透過率)の差はどの程度あるのか? そもそも本当にちゃんと透過しているのか?を検証してみたいと思います。 その前に、、とある建築会社さんのHPで 『下地の石膏ボードには調…
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