神﨑建設の特徴として、構造的な面をご紹介しております。

前回は在来工法の筋交いについて取り上げてみました。今回は

基礎のコーナー部分のハンチ（入隅の三角形の基礎補強）について、です。

どんな工法でもビルでも住宅でも「基礎」が重要であることは間違いありません。

神﨑建設ではベタ基礎で鉄筋Ｄ１３ミリを＠１５０を標準施工としていて、それだけでも相当な剛性・強度を確立しておりますが、そのほか地盤に対する荷重を軽減させる割栗石や今回ご紹介のコーナーハンチ補強をどの物件でも標準施工しております。

本題の基礎ハンチですが、これは上部木造部分の「火打ち」の役割に準ずるものです。

このハンチがなくても建築基準法やお役所的には何も問題ありませんので、一般的な住宅建築でまずお目にかかることはないはずです。

これは地震時に水平方向に加わる水平荷重に対し威力を発揮するもので、コーナー部分の座屈防止として強度は格段に向上します。基本的に建物４つ角全てに施工します。

基礎の強度・剛性は簡単にいうと基礎幅やスラブ厚とその鉄筋量に依存します。

神﨑建設では木造部分の構造や建材にも注力していますが、重要な基礎にも非常に力を入れております。

最後に、、耐震性について色々とこだわりポイントがあるのですが、神﨑建設ではオプション工事でＵＦＯ－Ｅという摩擦減震装置を施工しております。（低コストで効果は震度９→震度５に減震）

神﨑建設の耐震性の高さと最大加速度をほぼ半減させるこの減震装置を組み合わせれば、地震被害は