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Loise pouisen PH5

2020年2月

20年前に建ててくださった世田谷区若林のお客様の家に

給湯器の交換と外部木製門扉調整のアフターメンテで伺いました。

天井と壁の漆喰は、ルイス ポールセンのPH5のグレア(眩しさ)

の無い優しい光源に照らされ綺麗でした。

20年の時間が過ぎても、室内の漆喰は、メンテナンスも非常に少なく

静電気が殆ど起こらない為、とても居心地の良い空間が広がります。

職人の手仕上げによる左官仕上げの漆喰は、シンプルですが

飽きの来ないものです。それは漆喰の素材の持つオーラが優しくも

力強く、そっと人を守ってくれているようにも感じます。

昨年12月に引き渡しさせて頂いた、品川のお客様の

居間の照明も同じPH5(5月に建前の代沢の居間にも、PH5が付きます。)

因みに、水素イオン PH(ペーハー)の値は0から14で

7が中性。7より大きいとアルカリ性。7より小さいと酸性。

漆喰は強アルカリ性なので、ph12.8とのことです。(実験大好き神﨑社長より)

漆喰の空間にいる、カンザキスタッフ30名と数百人の職方さんたちは、

いまのところ、新コロの影響は、まだ幸いなことにありません。

もしかしたら、漆喰の主成分である消石灰である強アルカリ性のお陰かも知れません。

コロナウィルスは、私たちに、免疫力の大切さを教えているのでは、、、。

今後、どんなウィルスが発生しても、不思議ではないので、食生活だけでなく

住空間も見つめ直す時期だと思います。

特に小さなお子様がいらっしゃる方は軽視してはいけないと。

神﨑隆馬