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カビを自然建材で抑える

2003年にシックハウス対策に係る法令が施工されました。

合板・集成材・パーティクルボード等の建築建材や、それら資材を使用して作られた家具などが放出するホルムアルデヒドや揮発性有機化合物によって満たされた室内の空気を、外の空気と入れ替えるために、24時間換気扇を回し続ける。違反すると最大1年以下の懲役か、100万円以下の罰金、というのです。

換気扇を回さなくては体に良くない、といっているようなものです。

ところが、ほとんどの人が、この空気の入れ替えで安心しています。

本来は、体に害のあるものを発しているもの、そのものを取り除くことが先決ではないでしょうか?

 

住宅メーカーは科学素材を多用し、「全館空調なので、各部屋の四季の温度差が少なく、住み心地が良く、気持ちが良い」と表現しています。

しかし、カンザキ建設が行っている建材のカビ実験では、新建材がカビの繁殖を促進しているとさえ思える結果が、衝撃的です。

一方、無垢材や漆喰などの天然素材ではカビが生えませんでした。

それらは自然の浄化作用を備えているからです。

即効性はありませんが、常に有害物質を吸着分解したり、浄化してくれたりしています。自然の調湿作用も備えているので、換気扇要らずです。

住まいとアレルギーは一体です。

カビを繁殖させる建材で建てる家と、建材自体の力でカビの発生を抑える家。

 

あなたはどちらの家に住みたいですか?