青森ひばに会いに①
12月 青森の山の麓まで青森ひばに会いに行ってきました。新青森駅まで新幹線で、そこから100キロ以上のドライブです。官材である超貴重な青森ひばの原木のオーラは都会にいる私のこころをすぐに癒してくれ、涙が自然に溢れる感動が生まれました。大自然の厳しいなか、天然木のみ、実生からの森です。ご存じの通りすべての樹木がこのような立派な大木に成長するわけでない樹齢200年を超える樹です。たいせつに大切に扱わないとならない、と肝に銘じこれからの建築との関わりを再認識させてもらう機会となりました。少しでも無駄につかえば、自然に対して罰が当たると強く感じます。
青森ひばの耐久性は独特な清涼な香り、それは白蟻に最も強い樹木の香です。
ヒノキチオールを持つ、人に優しい青森ひばと宮大工の角野建築の代表、角野勝徳棟梁の優しさに触れる旅のはじまり。
写真は角野さんのご夫婦と神﨑と設計リーダー塩澤
神﨑隆馬
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