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現場リポート/塚越店舗新築工事(仮称)その7

無事に、引渡し日を迎えました!
その店舗とは、

相鉄ローゼン様でした!

ひのき無垢の大木を6本も配置したファサード。
天井も無垢、北海道産のさくら無垢をふんだんに。

店舗正面にはカンザキ建設の「太いヒノキのダブル筋交い耐震壁」が見ることが出来ます。
本来は壁の中に隠れて見えなくなるのですが、あまりにも美しいヒノキの輝きをご覧になったローゼン様より、正面だけは見えるように残した方がいいとご提案くださいました。
有難いことです。

日本初、いや、おそらく世界初とも言えるであろう、木造による公共建築。
幾多の荒波を超えて完成いたしました。
そして、また嬉しいことに、ローゼン様側で今回のプロジェクトの看板を店舗内に貼ろうと、作って下さいました。

「100年あいされたい
地域の皆様にとって森のような憩いの場となり、末永く慕われる場所となることを目指しました。」
「100年以上伝承される塚越の象徴的存在を目指して」

昨今は公共建築において木材利用の促進が重要視されています。
カンザキ建設では日本の木材を使用することにより森林整備や活性化に繋がり、環境負荷軽減、地球温暖化対策をはかり、持続可能な社会の実現に寄与することが出来ると兼ねてから考えております。
今回のプロジェクトで、その考えが見事にマッチングし、そして実現することができました。
感無量です。
このプロジェクトに関わりましたすべての皆様に感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

最後に、今回のプロジェクトの完遂をもちましてOさんがカンザキ建設から門出します。
本当に良い仕事をしてくれました!
これからも益々のご活躍を!!
お疲れ様でした!そして、ありがとう!!