新年　明けまして、おめでとうございます。

新年早々、緊急事態宣言の中、大変な今、皆それぞれに、自制した生活を過ごすよう一人ひとりが出来ることをされている事と思います。

また、その一方で、我慢だけでは生きていけなく、生活が大変な職業の方も多く本当に、大変な時となっております。

そんな中、カンザキのお客様から多くの年賀状が届いております。

その多くのお言葉に、家に居る時間が長くなって尚一層に、カンザキの家の澄んだ空気に居て、本当に幸せです、など、感謝のお言葉を逆に頂き

今年も丁寧に本物の家づくりに励んでいきたいと、強く感じている年初であります。

お正月には、品のいい和室が落ち着きます。広さも４畳半。

現代の和室ですので、気密性の高い木製サッシなどを使い、丁寧に障子も生かしたいです。

埋め込んだ照明と窓のスクエアのバランス。北側の窓からは、年間を通じて一定の明るさが心地よく差し込んでくれてます。

設計の塩澤は、無垢の素材や土壁を生かした調和する意匠とディテールに拘りがあり、しっとりと、さり気なく、そして、優しい空間づくりが得意。

この照明の照度が丁度良いか、心配していましたが、最適な塩梅で、ほっとしました。

２０２１年　カンザキは、新コロに負けないで、各現場、基礎、骨組み、仕上げなど、予約制にて、少人数にて、案内しております。

ソーシャル　ディスタンスを保ちながら。スタッフも在宅したり、時間をずらす、出社を減らすなど出来ることを工夫していきたいと思います。

そもそも、人間という字は、人と人の間で生きていく、そして、その間、つまり距離感が大切なんだと思います。

いつも、べったりも、飽きるし、疲れます。程よい、一人の空間、時間が大切です。

神﨑隆馬