HINOX工法 01
基礎 BASE
HINOX工法 01
基礎BASE
~基礎の土固め、鉄筋、コンクリート打ちの比較~
土の地面を固める為の石には、写真のように2種類あります。
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本割栗10cm~20cm位の硬くて重い
石です。
これで地盤を打ち固めます。カンザキの
地固め用割栗石 -
小砕石(40-0)(ヨンジュウゼロと言います)石の大きさが40㎜以下、
かつ1㎜に満たないものを言います。一般メーカーの
地面に敷く小砕石
- カンザキの標準仕様
- 住宅メーカーの仕様
01地業
(コンクリート基礎工事前の地盤固め)
大きな割栗石を一つずつ手で敷き並べ地中にくい込めさせます。地盤を固める手間のかかった仕事です。
土の上に砂のような細かな砂利40-0だけを敷き、振動型プレートランマーで地面を固めます。
割栗石の上に隙間を埋めるために小砕石(40-0)を敷きつめて、打ち降し型ランマーで地盤を打ち固めます。
※地盤改良や杭工事を行う際は、地盤を支持させるものが杭、改良になる為、割栗石ではなく砕石になります。カンザキの基礎の場合でも地盤改良、杭工事の場合は小砂利(40-0)になります。
02 木造の基礎鉄筋工事
(ベタ基礎=基礎全体にコンクリートが打たれる工法)
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太さ13㎜の鉄筋を、タテヨコ15㎝間隔で配筋します。
写真のように密に配筋されています。 -
太さ10㎜の鉄筋を、タテヨコ30㎝間隔で配筋します。
材料費は当社のおよそ1/2程度
写真のように広く配筋されています。