HINOX工法 10
漆喰壁 PLASTER WALL
HINOX工法 10
漆喰壁PLASTER WALL
漆喰の製造過程をご存知ですか?
漆喰のできるまで
高純度の石灰岩
カルシウムが主成分
炭酸カルシウムCaCO3コークスで1100℃1週間燃焼します
直径3m高さ10m巨大な燃焼釜です
水を加えると過水分解の化学反応で沸騰し微粒の粉になります
真白い岩の塊生石灰になる
CaOつのまた(天然の海藻)を1時間ほど煮て自然の接着剤を作ります
これが漆喰です
Ca(OH)2スサ(あさの繊維)ひび割れ防止
水と混ぜて左官職人が
壁に塗ります左官職人の技術で色々な
表情を楽しめます
余計な手間を省く現代建築ではこのように人手と費用(火力)がかかる漆喰は除外されます。
カンザキでは熟練の左官職人が大勢おります。だからこそ成せる漆喰左官仕上げです。
~人類史上最も優れた壁材「漆喰」の力~
① 静電気が発生しないので埃をよびません。またマジックや手で汚しても、紙ヤスリや消しゴムを使ったり、
漆喰を塗って簡単に補修できます。
② 全く燃えないため、防火建築に最適、火災に強く安全な家です。
③ 強アルカリ性のため、調湿機能と抗菌性機能効果が高く抜群の健康住宅となります。
■冬、加湿器をつけても、結露が生じずカビは発生しません。
■カビの発生を防げるので、アトピーにも安心。
■ウイルス菌を不活性化させます。
④ 空気を浄化する能力があり、深呼吸したくなる程空気がきれいです。室内で焼肉をした後・たばこ・ペットなど臭いは気が付くと消えています(脱臭効果)。
⑤ 室内に漆喰を塗ると、冬暖かく、夏はひんやり涼しい家を造ります。
⑥ 外壁に漆喰を塗れば、外断熱そのものです。
内も外も漆喰を塗った日本の蔵は、湿気やカビ、火災から大切な財産を守ります。
高温多湿の日本の気候に最も合っている壁材と言えます。
- カンザキの標準仕様
- 住宅メーカーの仕様
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天然素材だけで生成された漆喰。木造3階建て、準耐火建築の場合、下地のボードと漆喰仕上げの厚みは変わります。
ビニールクロス
■石油系製品なので火災時に有毒ガスが発生します
■貼り付け自体が経年により剥がれてきます
■揮発し悪臭を起こします
■静電気を発生し埃を呼びます
■密閉によりカビを生じさせます
など様々な問題を呼び起こします。
珪藻土
自ら固まる力がないため、原料以外の成分が多く混ぜられます。
原料比率が50%のものが多く中には10%未満のものもあります。糊の経年劣化により後にボロボロ剥がれ落ちてきます。